ビリー・ワイルダーが監督した、1959年作のアメリカ合衆国のコメディ映画。
トニー・カーティス、ジャック・レモン、マリリン・モンロー主演。
禁酒法時代のシカゴ。聖バレンタインデーの虐殺を目撃したため、マフィアに追われるサックス奏者のジョーとベース奏者の
ジェリーは、シカゴから逃げ出すために仕事を探すが、団員を募集していたのはフロリダに向かう全員女性の楽団だけでした。
女装してジョセフィン、ダフネとなって女性楽団にもぐりこんだ二人は、その楽団の女性歌手でウクレレ奏者のシュガーに恋をしてしまいます。
フロリダでジョーは再び変装し、シェル石油の御曹司「ジュニア」としてシュガーに求愛します。一方ダフネに変装中のジェリーは、
本物の大富豪オズグッド3世から求婚されます。
シカゴからフロリダへ、マフィアの手からうまく逃れたかに見えた二人でしたが、彼らが滞在するホテルにマフィアの別名団体で
ある「イタリアオペラ愛好会」が訪れて・・・。
1982年のアメリカ映画。
40歳になろうかという俳優のマイケル・ドーシーは、その完璧主義が災いして周りと上手くいかず、
どこからも雇ってもらえなくなってしまいます。4ヶ月仕事がなかったある日、演劇の生徒サンディが病院を舞台にした
ソープ・オペラのオーディションを受けるというので着いて行くが、サンディは落とされてしまいます。
翌日マイケルは女装し、"ドロシー・マイケルズ" としてそのオーディションに受かってしまう。
最初はお金のための一時的な仕事と割り切っていたマイケルですが、彼が演じたタフな病院経営者役が受け、
長期の契約を結び、色々な雑誌の表紙を飾るなど、一躍スターとなってしまい・・・。
1977年制作のアメリカ映画。ウディ・アレン監督によるロマンスコメディ。
この映画はニューヨークとロサンジェルスに舞台を置く。
ウディ・アレン演じる死に取りつかれたコメディアン、アルビー・シンガーと明るい性格のアニー・ホールとの関係を描く。
物語は2人の数年にわたる関係が語られ、それぞれの過去にあった様々な出来事を途中に挟みながら進行します。
2人は口論と仲直りが何度も続き、自分たちは相性がわるいし、別れるだろうと悟ります。
アニーはハリウッドレコード会社の経営者のもとに引っ越してしまいます。アルビーは結局、未だに彼女を愛していることに気付き、
ニューヨークの自分の所に戻ってくるよう説得しますが、うまくいきません。あきらめたアルビーは自分たちの関係について
芝居を書くためにニューヨークに戻ります。
朝鮮戦争下の移動米軍外科病院に3人の軍医が配属されました。腕はピカイチの名医だが、やることなすことすべてにおいて型破り。
仕事が終わると、寸暇を惜しんでは猥雑極まりないイタズラに精を出します。
軍規を無視してやりたい放題をし、お固い女性将校をからかうのに夢中になり、彼女に“熱い唇”なるあだ名をつけ彼女のベッドシーンを
軍放送で流してみたり、彼女が本当の“金髪”かどうかを確認するため、彼女がシャワーを浴びている小屋を壊したりと院内で
ハチャメチャな騒動の数々を引き起こしていきます。そのうち歯科医の1人ペインレスが“男性的不能”を理由に自殺したいと
ホークアイに相談します。ホークアイとジョンはペインレスのために「お別れパーティー」を開くことにしますが・・・。
1934年のアメリカ合衆国のスクリューボール・コメディ映画である。
富豪の令嬢エリーは、プレイボーイとの結婚を父親に反対されていました。聞かない娘に業を煮やした父親はエリーをヨットに
監禁してしまいます。そのやり方にいよいよ反発したエリーはヨットから逃げて、マイアミからニューヨークに向かう夜行バスに
乗り込みました。そこに乗り合わせたのが、上司とウマが合わず失業中の新聞記者ピーター。ほんの些細なきっかけから、
二人は座席を争って大げんかしてしまいますが、そのうちにお互いの心に恋が芽生えていきます。バスを降りた二人は、
乏しい持ち金をやりくりして、安宿の一室に泊まることになりますが、部屋の真ん中にロープを張り毛布を掛けて、
「ジェリコの壁」と呼びます。なかなか素直になれない二人ですが、お互いの恋心は強くなる一方でした。
それでも、お互いの気持ちを隠し合い、意地を張りながらエリーとピーターは別れてしまいます。
エリーは父親の元に帰り、いよいよ結婚することになりますた。結婚式の当日、真の恋人はピーターしかいないと、
ようやく悟ったエリーは・・・。
1967年にアメリカ合衆国で制作された青春映画、恋愛映画。
大学陸上部のスターで新聞部長でもあったベンジャミンは、卒業を機に帰郷します。友人親戚一同が集った卒業記念パーティー、
将来を嘱望される若者に人々は陽気に話しかけますが、ベンジャミンは素直に喜べない何かを感じてしまいます。
将来に対する不安なのか、それとも・・・。パーティーで再会したのは、幼なじみエレーンの母であり、ベンの父親の職業上の
パートナーでもあるミスター・ロビンソンのワイフ、ミセス・ロビンソン。卒業記念のプレゼント、赤いアルファ・ロメオ
スパイダー・デュエットでミセス・ロビンソンを送ったベンジャミンは、彼女から思わぬ誘惑を受けます。
一度は拒んだベンジャミン。だが目標を失った彼に示された道は他にありません。コロンビア大学大学院への進学を前にした
うつろな夏休みが始まります。夜ごとの逢瀬。それでもぬぐい去れない虚無感。彼の憂鬱は晴れません。
心配した両親は同時期に帰郷した幼なじみのエレーンをデートに誘えといわれます。
一度きりのデートでわざと嫌われるようにし向けるはずが、ベンジャミンはエレーンの一途さに打たれ、そして二度目のデートを
約束してしまいます。二度目のデートの当日、約束の場所に来たのはミセス・ロビンソンでした。ミセス・ロビンソンはベンジャミンに
エレーンと別れるように迫り、別れないなら彼と交わした情事をエレーンに暴露すると脅します。
焦燥したベンジャミンはエレーンに自ら以前話した不倫の相手は、他ならぬ彼女の母親と告白します。
ショックを受けたエレーンは、詳しい話も聞かずに、ベンジャミンを追い出してしまいます・・・。
アメリカの映画作品およびミュージカル作品。ブロードウェイのミュージカル業界を舞台にした騒動を描くコメディです。
メル・ブルックスが監督や作詞作曲を手がけています。
かつてはブロードウェイの大物プロデューサーだったが、今はすっかり落ち目のマックス・ビアリストックは、
裕福な老婦人達のご機嫌取りで金銭を稼ぐ日々。ある日、マックスの事務所へ気弱な会計士のレオが訪れます。
彼は帳簿を調べている内に、ミュージカルを当てるより失敗させた方がより大儲けできることに気付きます。
マックスはこれはいいアイデアだと、レオを誘い最低なミュージカルを作って一攫千金の詐欺を企みます。
確実に失敗させる為にはまずは最低な脚本を、と探し当てたのはナチシンパのドイツ人フランツ・リーブキンドが書いた
『ヒトラーの春』だった。首尾よく上演権をとりつけたマックスは早速金集めに奔走、高額の配当をエサに愛人の老婦人達から
莫大な出資金を騙し取ります。続いて最低な演出家としてゲイで女装趣味の演出家ロジャー・デ・ブリーを起用。
そして最低の役者として主役のヒトラーに選ばれたのは別のオーディション会場と間違えて来たヒッピーのイカレ
男ロレンツォ・サン・デュボワ。これで万全、上演は失敗間違いなし!とほくそえむ2人でしたが、やがて初日を迎えると
予想外の反応が待っていました。最初こそ馬鹿げた内容に腹を立てる客が続出したものの、LSDが怪演するオカマ風ヒトラーに
観客は爆笑につぐ爆笑。ナチ党員が手に手をとって陽気に歌い踊るあまりにも俗悪極まる内容に、ヒトラーを笑い者にした
反ナチの風刺コメディだと観客に勘違いされてしまいます。結果はなんとミュージカルは大ヒットしてしまうのでした。
すっかり窮地に追いこまれたマックス達は、最後の手段としてついに劇場の爆破を決意しますが・・・。